前歯の1本だけが黄ばんで見えると、「神経が死んでいるのでは?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
実は、歯の変色の原因は神経の問題だけではなく、過去のむし歯治療で使用した詰め物(CR:コンポジットレジン)の劣化によるケースも少なくありません。
今回は、CTによる診断で原因を特定し、自然な見た目に改善した症例をご紹介します。



■主訴
前歯1本の黄ばみが気になる
■診断・検査
患者様は「この歯だけ色が違う気がする」と来院されました。
神経の失活も疑われるケースであったため、CT撮影を行い歯の内部状態を精密に確認しました。
その結果、歯の神経は生きており、変色の原因は過去のむし歯治療で詰められたCR(コンポジットレジン)の劣化によるものであることが判明しました。
■原因
CR(コンポジットレジン)は経年的に吸水や着色を起こしやすく、時間の経過とともに変色する特徴があります。
そのため、詰め物の色が周囲の歯質と合わなくなり、歯全体が黄ばんで見えてしまうことがあります。
■治療内容
劣化したCRを丁寧に除去し、周囲の歯の色に合わせて新たに充填を行いました。
歯を大きく削ることなく、自然な色調へと改善することができました。
■治療後の結果
治療後は、周囲の歯と調和した自然な見た目となり、患者様にもご満足いただきました。
「神経が原因ではなかったので安心しました」とのお声もいただいています。
■まとめ
前歯の変色は、必ずしも神経の問題とは限りません。
今回のように、詰め物の劣化が原因となっているケースも多く見られます。
当院では見た目だけで判断せず、CTなどを用いて原因をしっかり特定した上で、最適な治療をご提案しています。
「なんとなく気になる」「少し違和感がある」といった段階でも、お気軽にご相談ください。
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| 主訴 | |
| 治療内容 |