むし歯
2026.01.17

歯の根っこ治療

根管治療)とは、深い虫歯などで歯の神経(歯髄)が死んだり感染したりした際に、歯の根の中(根管)を清掃・消毒し、薬剤を詰めて歯を残す治療です。この治療は、痛みや腫れを取り除き、抜歯を避けて歯の機能を取り戻すために不可欠で、歯の土台(基礎)を整える重要な処置であり、治療の成否が歯の寿命を左右します。

●根管治療が必要になるケース

・深い虫歯の進行(C3以上):神経にまで虫歯菌が到達し、炎症や壊死を起こした場合。

・歯への外傷:歯が折れたり、強い衝撃で神経がダメージを受けた場合。

・歯周病の進行:歯周病菌が根管に侵入した場合。

・過去の治療歯の再感染:以前治療した歯の根管から再び細菌が感染した場合。

・重度の知覚過敏:虫歯でなくても、冷たいものがしみるなどの症状が強い場合。

【根管治療の基本的な流れ】

神経の除去・根管の清掃・消毒:ファイル(針金のような器具)で根管内の汚染された歯質や神経、血管などを除去し、薬剤で徹底的に洗浄・消毒します。

薬剤の充填:清掃した根管内に薬剤(ガッタパーチャなど)を隙間なく詰めます。

歯の修復(被せ物・詰め物):根管治療後、歯の形態を回復させるために型取りをし、被せ物(クラウン)や詰め物を取り付けます。この土台の治療が不十分だと、将来的に再発するリスクが高まります。

●治療のポイントと注意点

歯を残すための最重要治療:抜歯を回避し、自分の歯で噛めるようにするための最後の砦です。

治療期間と回数:歯の状態によりますが、数回の通院が必要で、1〜2ヶ月ほどかかることもあります。

中断は厳禁:治療を途中でやめると再感染しやすくなるため、最後まで続けることが成功の鍵です。

保険診療と自費診療:保険診療では使用できる材料や器具に制限がありますが、自費診療ではより高性能な材料(ニッケルチタンファイルなど)が使われ、治療の質が高まる可能性があります。

治療後のリスク

治療後も100%成功するわけではなく、再発(根の先に膿が溜まるなど)の可能性は一定程度あります。再治療が必要になる場合もあり、その際は歯への負担が増えます。

歯の根っこまで虫歯にならないように、痛みや違和感がなくても定期的に検診を受ける事が大切です。  

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